この記事を読むのに必要な時間は約 5 分 7 秒です。
ブログの記事がなかなか書けません！
書けないのはエディタが悪い…きっとそうに違いありません。自分は悪くないのです。（エディタとは大雑把に言うと文字打ちに特化したアプリとお考えください。）
ということで、いろんなエディタを試してみたのでその遍歴を共有して、皆さんの時間節約のお手伝いをしたいと思います。
エディタに自分の求める条件を振り返ってみました
今回の目的はブログの記事を書くのに最もいいエディタ環境を整えること。
私がメインで使っているPCはWindows(経済的要因による)。普段はiPhone、iPad miniを使用。たまに妻のMacを使用できるときは使用する。なので、さまざまなデバイスが混在した環境で安定して動くことが必須なのです。
また、書くときは書く、編集するときは編集するという書き方を実践したいのです。これは必須ではありませんが、なるべく欲しい機能です。
他の行を目立たなくして編集中の行のみを強調する、フォーカスモード
が例に挙げれらます。
書くだけ書くというならMarkdownという記号を使って、ヘッダやリストを再現できる機能があります。そのままブログに投稿すると、HTMLに変換もできます。これは必須条件で、今回選んだ候補には全て入っています。
皆さんはファイル名をつけるのが得意ですか？私は苦手です。というのも、書きかけの記事になんて名前を付けたらいいのでしょう？この記事なら「2011211ブログ環境6選.md」なんて感じですが、環境7選になった場合にいちいち直すほど器用ではありません。だから今までの伝統的なファイルとフォルダによる管理はしたくないのです。
ブログの1記事の文字数は、1,000から2,000文字がベストだそうです。ただし外国生まれのアプリは、ワード数しかカウントできなくて文字数に対応していないものもあります。日本語のブログなので、ワード数ではなく文字数のカウントをしたいです。
また今回はいろんな環境を試すため、無料お試しをしたいです。初めから課金の有料アプリはちょっと厳しい。
できればアプリはスタイリッシュに越したことはないです。見た目で却下したアプリが、過去数本あります。
ちょっとわがままかもしれませんが、条件をまとめると
[st-square-checkbox bgcolor="" bordercolor="" fontweigh
- iOS、macOS、Windowsで使える
- フォーカスモードがある
- Markdownに対応している
- ファイルとして保存しないで、アプリ内でファイル管理が完結しているのがベター
- ワード数ではなく、日本語の文字数カウントができる
- 無料お試し可能
- アプリ自体の見た目が良い
というところでしょうか。
そこで、上記の条件に近いところで、
- iA Writer
- Ulysses
- Notion（厳密にいうと、エディタではない）
- Bear
- ink drop
- Braket
を比較したいと思います。それぞれ一長一短があり、結局上記の条件を満たすエディタは出会っていません。
妥協した中でいうと、Ulyssesに落ち着きそうです。
簡単比較表
比較表を挿入する
個別の使い心地
個別アプリの使い心地に触れたいと思います。
Ulysses
求める条件に一番近いアプリ。
- Windows版がない
- 継続課金で買い切りではない
- WordPress連携があるが、自分の環境ではうまく動作しない。
以外はOK。Windows版がないのはiPad miniでカバー。継続課金は致し方ないとして、WordPress.com連携はなぜ機能しないのだろう？バージョンアップで治るかな？
iA Writer
デメリット
- ファイルベースの文章管理
- 買い切りだがiOS版にお試し機能がない（よってWindows版しか試していません。念のため）
Notion
デメリット
- 書くために特化した環境ではない。
- よってフォーカスモードも存在しない
- そのままブログ投稿もできない
- 文字数カウントができない
Bear
デメリット
- 元々がメモアプリなので、フォーカスモードがない
- ブログ投稿を最終目的にした場合、一手間必要
- Markdownにはたいおうしているが、再利用が面倒
- 課金しないと同期不可
- Windows版はない
ink drop
デメリット
- ファイル管理はアプリ内で完結するが、タイトルを入力しなくてはならない
- フォーカスモードがない
- 文字数カウントがない
どちらかというと、ブログ用ではなく開発用。おそらくこの用途には
Braket
デメリット
- ファイルベース管理である
- アプリ自体に同期機能はない（他アプリの機能を使う）
- iOSアプリがない
